定植(ていしょく)とは
プランターに種をまいて発芽したら移植して、さらに育った苗を畑に植えることです。
定植までの流れはこんな感じです。
プランターに種まき
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苗を個別のポットに移植
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苗を畑に植える(定植)
ポットでしっかり育った苗を畑に植えることでグングン成長していきます。
定植後は畑の土と日光で栄養価の高い野菜が育ちます。
ごましおの場合、キャベツや白菜など大きく育つ巻き物野菜は外の畑に、
ロメインレタスやお花はハウスに定植しました。
間隔をあけて1本ずつ苗を植えるので間引きもしなくてOKです。
今回はハウスなのでロメインレタス、キンセンカ(お花)、ストック(お花)で定植方法をご紹介します。
定植作業
土を耕す
今回定植する場所は、昨年トルコキキョウを育てていました。
連作障害が気になるところではありますが・・
苦度石灰を表面にまいて土壌を中性にしておきます。
2〜3日後、土をスコップで苦度石灰が中にも混ざるよう耕します。深さ20センチくらいです。
土壌の完成です。
メモ
・定植した日の気温 23℃
・種まき後 75日
定植
個別ポットがすっぽり入るくらいの穴を手であけスポッと苗を落とします。
土を周りから手繰り寄せ軽くキュッキュッと押して植えていきます。
間隔は15センチ程度です。縦に4つずつ植えました。
土の状態 pH値と温度
定植した日の土壌の状態です。
メモ
・土温度 23℃
・pH値 6.0 中性
0(酸性)〜7(中性)〜14(アルカリ性)
ちなみにロメインレタス、キンセンカ、ストックに適しているpH値は6.0-7.5です。
水まき
定植が終わったらジョウロで水をまきます。
まだ苗が弱いので必ずジョウロで優しくかけてください。
根付くまでは土は乾かないようにします。
これで定植作業完了です。