ごましお菜園 夏の終わりから始める野菜

野菜の苗の移植 (きゃべつ)〜プランターから個別ポットへ〜 

野菜の苗の移植とは?

プランターにまいた種が発芽したら、発育の状態をみながら次は個別のポットに苗を移植します。

移植により日光もよく当たるようになり、しっかりした苗が育ち栄養たっぷりの野菜が収穫できます。

移植で苗が育ってきたら定植です。

苗を畑に植え、たっぷり肥料をかけて収穫まで畑で育てていきます。

 

移植の方法は、ごましおで紹介する野菜・お花はすべて同じです。

今回はきゃべつの移植で説明します〜

 

野菜の苗の移植作業

 

移植前の状態

8月30日に種まきしたきゃべつの苗です。

種まきから10日経過、このくらい育ったところでポットに移植します。

写真くらい大きくすると、移植後の根の張りも良くなります。

 

移植ポット

ごましおばあちゃんはこんなポットを使用します。

使い回してますね〜笑

 

ポットにくん炭を入れる

まず一番最初にポットに「くん炭」をいれます。土の1/3程度でOKです。

「くん炭」とは、もみ殻を炭化させた土壌改良資材です。

通気性をよくしたり、保水性がよくなったり、くん炭はアルカリ性のため土壌を中和させる効果があります。ほどんどの植物は中性が適正です。

また、微生物が住みやすいという利点もあります。良い微生物が多いと、肥えた土壌となり苗に養分が十分に行き渡り、しっかりとした栄養満点の苗が育ちます。

 

移植の土を入れる

ポットのくん炭の上に「移植の土」(花と野菜の培養土を使用)をいれます。

だいたいポットいっぱいにいれて軽くポンポンと手で押します。

 

土に水をかける

土壌が完成したら、土が乾かないようにジョウロで水をまきます。

必ずジョウロを使用してください。

表面が湿る程度、だいたい2周りでOKです。

 

土に移植用の穴を開ける

苗を移植する穴を開けましょう。

ポットの真ん中に、細めの棒でグリグリっとします。

3〜4センチでOKです。

 

苗の移植

ここでやっと苗の移植です。

先ほどの穴あけ用の棒を使い、根を切らないよう気をつけながら苗を掘り起こします。

まだ細いので優しく作業してくださいね〜

そして苗を1本ずつポットに移植します。

 

移植した苗に水をまく

移植が終わったら、もう一度ジョウロで水をまきます。

表面が乾かないようにたっぷり水をかけましょう。

 

移植完成

移植完成です!

根付くまでは、風通しの良い直射日光があたりすぎない場所に置いてください。

2〜3日は完全に日陰で!苗は弱いので。

ちなみにごましおの場合は車庫の屋根の下に置いてあります。

朝日がほどよくあたる感じです。

 

メモ

移植した直後は雨にあたらないように

水は表面が乾いたらかける(だいたい1日1回ですけど)

西日は避ける

 

根付いたら、日光をいっぱい当ててくださいね。

この後は定植(10月2日)です。

 

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