種まきとは
植物の種子をまくことです。
まき方次第で発芽率も変わります。
まき方も「直まきor定植」の2種類があります。
直まきとは畑に種をまくこと、定植とは苗を畑に植えることです。
そちらも要チェック!
今回は「直まき」の青首大根の種まき方法をご紹介します。
種まき作業
種
青首大根の袋の中身(種)はこんな感じです。
青首大根の種って赤いんですね〜
メモ
・発芽の適温 15〜30℃
・生育適温 17〜20℃
・発芽日数 3〜5日
土壌作り
あらかじめトラクターで畑を耕してあるので土壌はフワフワです。
2〜3週間前にやっておきました。
土が酸性の場合は、1週間前ほどに前に苦度石灰をまいて中性にしておきます。
また、この時一緒に鶏ふん・化成肥料なども混ぜます。
棒を立て糸を張り、まっすぐ種がまけるように印します。
種をまく前に、しっかり土壌作りをします。
根が出たら、その根を食べてしまう土の中にいる害虫にもご注意!
うね作り
土を高くします。約10センチほどでOKです。
土の状態 pH値と温度
種まきした日の土壌の状態です。
メモ
・土温度 27℃
・pH値 7.0 中性
0(酸性)〜7(中性)〜14(アルカリ性)
ちなみに大根に適しているpH値は6.0-7.5です。
種まき
約15センチ間隔でペットボトルのふたで軽く土に穴を開け、
一つの穴に2粒ずつ種をまいていきます。
フワッと土をかけます。
もみがらをまく
種まきが終わったらもみがらをまきます。
雨が直接当たるのを防ぎます。
また土の中の水分を維持したい場合には効果的です。
ただ、もみがらが乾燥すると乾いて風で飛んでいってしまうので注意してくださいね。
水まき
ジョウロで水をまきます。
発芽するまでは土が乾かないように水をまきます。
(でも1日一回です)
高くする
種をまいたところを高くします。
台風などでまいた種や苗が水で流されないようにしておくことが大切です。
防虫ネットをかけて種まき完成
最後に防虫ネットをかけます。
葉っぱを食べてしまうちょうちょなどの害虫対策です。
有機野菜には虫が天敵です。
フワフワな土には猫ちゃんもやってきますが、怒らないでくださいね。
次は間引き作業です。